ガラパゴスゾウガメは、爬虫綱リクガメ科ナンベイリクガメ属に分類されるカメのうちガラパゴス諸島産の複数種ガラパゴスゾウガメ種群(Chelonoides niger species complex)を指す総称。 分布[編集] エクアドル(ガラパゴス諸島)[4] ガラパゴス諸島はスペイン語で「カメ」を指すgalapagoに由来する[4]。 形態[編集] 最大甲長135センチメートル[4]。縁甲板の後縁は弱く尖る[4]。全身は灰褐色や暗褐色・黒だが、吻端や顎・喉が黄褐色になる個体もいる[4]。 吻端は突出せず、鼻孔は円形[4]。 概要[編集] ナンベイリクガメ属のうちアカアシガメ、キアシガメ、チャコリクガメ以外のカメで構成されている単系統群であり[6][7]、南アメリカ大陸を起源としている[7]。2015年に遺伝学的解析から新種が確認される[8]など、本分類の種の総数は安定していない。IUCNのレ