日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2008年9月9日,セキュリティの観点からアプリケーションの品質を検査するためのツール群「HP Application Security Center」を発表した。10月1日から出荷を開始する。アプリケーションの「コーディング」「テスト」から「監査などの最終検査」に至るまで,開発の段階ごとに特化した製品を用意しているのが特徴。 開発段階のアプリケーションのソースコードを分析し,ぜい弱性を検知するのが「HP DevInspect Software」である。Visual Studio 2008/2005,Eclipse,IBMのRational Application Developerなど,さまざまな開発環境へのアドオンとして動作する。ぜい弱性を発見した場合,ソースコードの修正例を表示するといった機能もある。 テスト・エンジニア向けのぜい弱性検出ツー