お久しぶりです。学内の技術継承を兼ねて、ロボット作るときによく使うテクニックについての解説記事を書く事にしました。以下で書かれている方法はメカについて専門に学んでいない素人の我流ですが、良ければ参考にして下さい。 側面タップの使いどころ ロボットのメカ設計において、パーツ同士を垂直に固定する構造は頻繁に出てきます。 例えば図の左側は、直行する2軸のサーボモータを固定するブラケットです。 紫色のベース部分が側面タップのブロックになっていて、そこから縦横2方向にねじ止めされたフレームが伸びてサーボを固定しています。 図の右側は、RoboCupJunior用に作ったmaxon GP16Aのマウントです。 過去の記事 で詳細を説明しています。 マウント本体の固定用にM3のタップが4箇所、またそれに加えてM2の側面タップを使ってクランプの機能を作っています。 側面タップとは何か? 「側面タップ」とい
![側面タップのテクニック : Yunit tech blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6a87d057e077e577a4d01cbef49e0397d471222a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fyunit%2Fimgs%2Fe%2F4%2Fe43e735d-s.jpg)