デジタルマルチメータ(テスター)の計測数値を音声で読み上げるようにしてみました。 電圧を測る時に視線をテスターに移した途端、手元がズレてショートなんてことが防げるでしょう。 音声合成には AquesTalk pico LSI(ATP3011F4-PU)を使います。 初期版のATP3010F4でもセラロックなど外部クロックをつければOKです。 その他に制御用のマイコンが必要です。テスターからUARTで取り込んだASCIIテキストを、フォーマット変換してI2C通信でAquesTalk pico LSI に送るだけなので、このマイコンの選択はかなり自由です。今回はAVRマイコンのATmega328Pを用いましたが、かなりオーバースペックです(回路図ではATmega168になってます)。 回路図 とてもシンプルな回路です。オーディオアンプも簡易的なもの。 回路図上に16MHzのセラロックが2つあり