先日速報をお届けした、Tango・DayDream両対応のASUS製スマホ「ZenFone AR」。ASUSよりエンジニアサンプルをお借りできたので、スマートフォンやVRに詳しいエンジニアのようてん氏(@youten_redo)にお願いして、PANORA読者の関心が高いであろうTango機能を中心にレビューしていただいた。 なお、この前編は一般ユーザーが対象で、後編ではTangoのUnity向けSDKを動作させた開発者向けの情報をお届けする。そして今回のサンプルは、実際に日本で発売する製品と仕様が異なる可能性があることに留意してほしい。 Tango・Daydream両対応にも関わらずコンパクト 最初に総括を挙げておこう。ZenFone ARは、Tango・Daydreamという、Androidとしての特別な機能を2つともコンパクトなボディーに詰め込んだフラッグシップ機だ。エンジニアリングサ
![「ZenFone AR」試作機レビュー(前編) 部屋を丸ごとスキャンなどTangoを生かす高性能を実感](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e33776a6cda93752b3470114de7d7b231e4bfd7f/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fpanora-t-download%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F04%2Fzenfone-a01-680x383.jpg)