約60cm角の領域にある物体の3次元の動きを10μm(ミクロン)の精度で検出する。使うハードウエアは、Webカメラなどに使う普通のCMOSセンサーと赤外線LED(発光ダイオード)。指やペン先の動きを高精度で捉え、パソコンの画面上での細かな作業も可能にする――。そんな技術を開発したベンチャー企業がある。米国シリコンバレーのサンフランシスコに本社を置くLeap Motionだ。2013年1月8日
キーボードやマウスに代わる操作方法として、現在「タッチスクリーン」の利用が広まっているが、これとは別に「モーション・センシング」(Motion Sensing)と呼ばれるユーザーインターフェース(UI)が注目を集めている。デバイスに直接触れることなく、人や物の動きで入力を行うUIだ。加速度センサーなどを組み合わせてデバイスの動きで入力情報を検知するケースもあるが、マイクロソフトの「Kinect」に代表されるように、カメラセンサーで人の動きを検知して“完全”にデバイスに触れることなく操作を可能にするタイプもある。このモーション・センサーを使ったニューカマー、Leap Motionの「LEAP」が米国で登場し、話題になっている。 「Kinect」に続く近未来ユーザーインターフェース センサーデバイスとしてのKinectの可能性については、もう多くを語る必要はないだろう。ゲーム機向けの周辺機器と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く