ブログやCMSをはじめ、Webアプリケーションに欠かせないオープンソースのデータベースとして幅広い支持を集める「MySQL」。そのMySQLの買収をサン・マイクロシステムズが発表したのは今年1月のことだった。MySQLは今後どうなるのか? 10月30~31日に都内で開催された「MySQL ユーザーカンファレンス 2008」に合わせてプレス向け説明会が開かれた。 サンのリソースはMySQLにとってメリット 「MySQLは非常にいいデータベース製品。だが、これまで十分な人材と資金を投じられたか、というと難しかった」。サン・マイクロシステムズ MySQLビジネス統括本部統括本部長の矢崎博雅氏はこう語る。サンのグローバルな拠点網といった“リソースの活用”の面から、サンとの統合はMySQLの成長にとって大きなメリットがある、という。 だが、オープンソース版のMySQLを利用する多くのWeb開発者にと
![どうなる、MySQL――サンが示す現状とこれから](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c91dd9fbde3240c2849e6c868105b695d41906da/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2008%2F11%2F04%2F1568135%2Fl%2F1700b1bcddbfb5e1.jpg)