10月15日、NTTコムウェアはイベント来場者の動線や滞留状況を自動収集し、傾向分析のためのレポートを提供する「RFID来場者動線分析サービス」を開始した。凸版印刷との販売協力のもと、セミナーやイベントの出展企業向けに営業を展開する。 本サービスは、イベント会場などで来場者にセミアクティブタグを携行してもらうことで、会場に設置したRFID機器が入退場時間記録やポイントごとの滞留時間の記録データを自動的に収集するというもの。これにより、いままでは難しかった来場者ごとの各製品に対する関心度を定量化し、顧客満足度の高い営業活動を支援するレポートが可能になる。加えて、既存のIDカードなどのようなセンサーにかざす手間がかからないため、信頼性の高いデータを収集できるとしている。 なお、セミアクティブタグは、トリガーエリアに入った際に電波を発信し、タグIDとエリアIDを認識できる仕組みのRFIDタグ。ア
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