2歳になる甥っ子がいるのですが、一緒に食事をすると必ずと言っていいほどこぼします。フォーク操作技術が低いので仕方ないと言えば仕方ないのですが、彼がすごいのはこぼしてもそのままでは終わらないこと。ぐにぐにと潰してみたり、うにうにと広げてみたり、ぬにぬにと塗りたくってみたり。アート活動が始まります。 人間は誰しも生まれながらのアーティストだなあ…なんて感心してみているのですが、人にとって捉え方が違うのがアートの難しいところ。彼の母親には芸術性が伝わらず、叱咤とともに拭き取られてしまいます。 そんな尊敬すべきアーティストに贈りたいのがこれ。