前回も紹介したLinuxでポートの疎通確認を行う際によく用いるncコマンド。 実はこのコマンド、netcatではなくCentOS 7の場合だとnampプロジェクトのncatに置き換えられているのだ。 今後はncもこのncatコマンドに置き換えられている事になるので、このコマンドの使い方についても(あんま変わらんけど)紹介することにした。 なお、検証に使用したコマンドはCentOS 7に入れている"Ncat: Version 6.40 ( http://nmap.org/ncat )"とする。 [root@test-centos7 ~]# nc --version Ncat: Version 6.40 ( http://nmap.org/ncat ) コマンドが置き換わったため、netcatでは使えていたオプションが無かったりする。 例えば「-z」オプションなんて無いので、レンジ指定で空きポ