symfonyのセッション管理は,sfUserとsfStorageというオブジェクトを使って行う。 sfUserはセッションデータに触れるためのインタフェイス。 key=valueという最もシンプルなアクセサのほか, ログイン状態や権限(sfSecurityUser)へのアクセサ, 独自に利用頻度の高いデータに関するアクセサを特別に用意したりしてもいいのだろう。 sfStorageは,実際の外部ストレージとやりとりをするもの。 アプリ側から直接触ることはない。 インタフェイス的にはread(key), remove(key), refenerate() など。 インスタンスの作られるフローは以下のようになる。 実際にデータが保存されるタイミングはsfStorageの終了処理であることがみそ。 1. sfStorage初期化 2. 外部ストレージから読み込み 3. sfUser初期化 4.