検証環境 centos 7 SELinuxについて SELinuxを正しく理解し設定することができれば、セリュティレベルも向上しよりセキュアな環境を構築することができるのですが、私の勉強不足の所為もありSELinuxの影響でよく他のサービスでエラーが出たり思うような動作をしてくれないことが結構あります。 そんな場合は、SELinuxの影響でエラーが出ているのか、それともサービスのconfigに問題があるのかを切り分けるために、SELinuxの機能を無効化して原因の切り分けを行ったりしますので、その際に行っているSElinux機能の有効化、無効化の手順をまとめました。 SELinuxの状態確認方法 SELinuxが有効化されているかどうかの確認方法には、「getenforce」コマンドを使用します。 「getenforce」コマンドを実行すると現時点でのSELinuxの動作状態が表示されます