時期的に、卒論/修論/博論のラストスパートで死にそうな方々が多い頃だと思いますが、今から目の前に差し迫る締切までに、「ゼロからそういうものを書き上げる」のは多分不可能、と思う私が、「博士の学位を取得するにはどうする?」を、ざっと書いてみました。 言う以上、私自身は博士の学位を取得していますし、よかったことダメだったことを振り返って、以下にまとめています。 博士の学位を取得する意味と、おおまかな取得条件 博士号を取得できる=「独力で研究テーマを決定し、結論を出す能力を有する」ことを認められることかなと考えてます。これは、学術研究を行う者としては必要な能力であり、自称研究者か、きちんとした研究者かを見分けるための指標の1つ*1とも考えています。 落ちこぼれ寸前で博士号を取得した者(5年かかったw)が言えることは…以下を客観的かつ論理の飛躍を起こすことなく説明出来ることが最低条件、ということです