KDDIおよび沖縄セルラーは10月1日より、auのインターネット接続サービスEZwebにおいて、連続的かつ大量の通信を利用するユーザーの通信速度を制御する。ネットワーク資源の公平性確保が目的とのことだ。 同社では5月26日から6月30日にかけて、通信速度の制御に関する試験を実施。この試験により、他ユーザーの通信品質の向上が確認できたため、正式に通信速度制御を開始する。 具体的には、前々月の月間パケット数が300万パケット以上のユーザーについて、EZwebの通信速度を制御し、同じ時間帯にEZwebを利用するユーザーの通信速度を確保する。なお、対象となるユーザーの通信を切断することはないという。