セレッソ大阪が4季ぶりにJ1復帰を決めた。個人的には香川と乾のコンビがJ1でどんな活躍をするかを楽しみにしている。 以前はコンビで知られる選手が多くいた。最近の日本では中盤で2人の選手がコンビで活躍するケースは少ない。しかしこの2人が近くでプレーした時の面白さはけた外れだ。2人ともテクニックがあり、アイデアが豊富で、型にはまらないプレーができるため、何をするか分からない面白さがある。サイド攻撃だけでなく中から崩そうとする。ドリブラーのイメージだが、背後にスペースがあれば走り込んで積極的に前へ飛び出し、ゴールに絡む。香川が27点、乾が20点と、2人とも20点以上決めている。こんな中盤のコンビはそうはいない。 乾は横浜で教えた選手の1人。サッカーが大好きで、全体練習が終わっても1人で練習していた。元々ドリブルが得意だったが、最近は長いドリブルが減った。その代わりにパスや飛び出すプレーが増えた。