Oracleのビューはテーブルを整形できる便利なオブジェクトです。そしてテーブルと同じように使用することができます。 ただし、テーブルのようにデータを保持しているわけではありません。ビューはあくまで疑似テーブルです。 ビューの使い方 例えば、テーブルA・テーブルB・テーブルCを結合して使用する場合があるとします。それも使用頻度は高くて、よく使う場合。この場合、使用する際に毎回結合したSQLを書くのは面倒です。 なので、テーブルA・テーブルB・テーブルCを結合したビューDを作ります。 ビューはテーブルと同じようにSELECTができるので、そのままビューDをSELECTするだけで使えます。長い結合SQLを書く必要がありません。 このように面倒な作業を省くことができるのがビューの特徴の1つです。 テーブルの例 EMPテーブル:{EMP_NO、EMP_NAME、DEP_NO、POS_NO} DEP