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言葉に関するwsswsのブックマーク (23)

  • ギリシア語による「蟻と蝉」

    ギリシア語で著されたイソップ寓話集の中で、蝉(tettix)という語が登場するのは、以下のとおり。 〔〕内の数字は、ペリー校訂"Aesopica"の番号、「」は、中務訳〔岩波文庫〕による題名。 バブリオス(Babrius)の"Mythiambi Aesopici" 〔正確には「バブリオスによるイアンボス詩形のイソップ風寓話集」。バブリオスは紀元後1世紀後半、キリキアの出身と考えられている。作品はイアンボス詩形の一変種であるコリアンボスという詩形で書かれたギリシア語韻文。143話がほぼ完全な形で伝存〕 Section 2, Fable 140 〔373「蝉と蟻」〕 Fabulae Fable 114 蟻と蝉〔373「蝉と蟻」〕 Fable 195 驢馬と蝉〔184「驢馬と蝉」〕 Fable 245 蝉と狐〔241「蝉と狐〕 Fable298 人間と蝉〔387「きりぎりすを捕る男」[註1]

  • 声に出して読むということ

    1.声の記憶 まずはささやかな記憶から。 小さい頃、毎晩寝る前に母がを読んでくれた。その習慣は、かなり大きくなるまで続き、絵が『ドリトル先生航海記』や『ノンちゃん雲に乗る』になり、やがて詩になっていった。 寝る前の一編の詩。 母が持って来ていたのは、文学全集の「日の詩歌」の巻で、高村光太郎から始まっていた。 当然のことながら何を読むかの選択権は母にしかなく、子どもに理解できるかなどはおかまいなしに、結局は自分が好きなものを読んでいたような気がする。朔太郎はずいぶん読んでくれたけれど、光太郎で読むのは「智恵子抄」だけ、これはよくない、誰それはつまらない、と、勝手なことを言っていた。なかでも西脇順三郎が好きだったようで、意味などまったくわからなかったが、不思議なことばの響きに、母を間に挟んで弟とふたり、笑い転げた記憶がある。後に記号論のを読んでいるときに、「シンボルはさびしい」というこ

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    wssws 2010/07/03
  • 楽天の英語公用語化がビミョーな理由 - Willyの脳内日記

    楽天が2012年末までに社内で英語を公用語にすると発表した。 オーナー経営者の三木谷社長の強力な意向で決まったのは想像に難くない。 確かに、製造業を除く日企業の海外進出がなかなか進まない現状を見ると、 言語面を強化しなければならないという問題意識は良く分かる。 英語を公用語化することには以下のようなメリットがあると思われる。 1.海外からの人材獲得が容易に 今後アジア市場などを開拓するにあたって、 優秀な幹部を雇用するには言語環境が英語である事は重要だろう。 現在、アジア域内で優秀な人材の多くが 米国・シンガポール・香港に集まってきている事実はこの事を裏付けている。 バックオフィス部門を海外、例えばインドなどに移管する際にも 社内が英語化されていれば障壁が低くなる 一方で、楽天は雇用慣行も米国を意識したものに変える必要がある。 採用のトップ画面が、「新卒」「中途」「MBA」なんて分類にな

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    wssws 2010/07/02