ダイキン工業は5日、空気中の熱を活用するヒートポンプ式の住宅温水暖房機「アルテルマ」を4月に豪州市場に投入することを明らかにした。世界的な環境意識の高まりを追い風に、既存の燃料式の暖房・給湯市場を追撃する。同社は、2006年にアルテルマを欧州市場で販売開始し、08年度約200億円の売上高を見込んでいる。今後、09年中に中国、10年中に米国でも販売し、世界戦略を加速する。 豪州では、エアコンを扱っている全額出資の販売子会社、ダイキンオーストラリアのほか8店の支店網を活用し、買い替え需要を掘り起こす。 アルテルマは、空気中から取り入れた熱を冷媒を使って送る「室外機(ヒートポンプ)」と、熱を水に伝えて温水を作る装置「ハイドロボックス」を組み合わせた装置で、約100万円。住宅の暖房・給湯の熱源となるほか、二酸化炭素(CO2)排出量は燃焼式暖房の約3分の1に削減できる。 また、オプション
ドア上ポスター 毎月1回のペースで、”空気で答えを出す会社”ダイキンの様々な取り組みを紹介しています。 「空気で答えを出す会社」について詳しくはこちらへ これまでのドア上ポスターはこちらへ。 今月の広告 持続可能な社会の 実現をめざし、 低温暖化冷媒の普及を。 空気中の熱を室内と屋外の間で移動させるのが冷暖房の仕組み。 この熱を運ぶのが冷媒です。 私たちの生活に不可欠なこの冷媒は、 大気中に増えると地球温暖化につながります。 ダイキンは空調機と冷媒を開発し、世界に展開する企業として、 冷媒が地球環境に及ぼす影響を最小限にしようとしています。 地球温暖化係数が低く、 省エネ性にも優れた冷媒R32を採用したエアコンをいち早く開発し、 その特許を無償開放。政府や国際機関と連携して 新興国での普及も支援し、今や世界130カ国以上に広がりました。 ダイキンは、低温暖化冷媒の普及をグローバルで促進し、
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