GDHは11月28日、希望退職者の募集を始めると発表した。アニメ事業で制作ラインを一部売却する方針を発表しているが、さらに希望退職者を募集する。 GDHとゴンゾの正社員と業務委託契約社員を対象に、50人程度を募集する。12月12日まで募り、退社は来年1月末付け。会社都合退職とし、特別退職一時金として月額報酬の1カ月相当を支給する。 一時金の発生で特別損失を今期に計上する予定だが、業績への影響は「現在精査中であり現時点で変更はない」としている。 経営再建中のGDHはアニメ事業の体制見直しを進めており、現状は社内4スタジオと協力会社への外注で年間8作品程度を制作しているが、今期中に制作部門を1つに集約、社内では年間4作品程度を厳選して制作する体制への変更を計画している。既存ラインの設備・人員などは別会社への売却・転籍を検討している。 また、コンテンツファンドを運営してきた100%子会社GDHキ