2016.10.20 12:00 「世界の半数、でも社会のマイノリティ」としての女性/『洗礼ダイアリー』文月悠光さんインタビュー【後編】 現代を「若い女性」、そして「詩人」として生きる息苦しさに悩まされながら、社会の中にある歪みをまっすぐに見つめ、おずおずと言葉で語る文月悠光さん。前編では、セクハラや異性の目線、「女性」に押し付けられる役割について、ご自身の経験をお話ししていただきました。後編では、初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)に綴られた「人間世界の半数を占めながらも、人間社会の中ではマイノリティである存在」としての女性の声、そしてそれに共鳴するかのように響く読者たちの声、文月さんが言葉を綴ることに持つ希望について語っていただきます。 ・今の世を「若き女性詩人」として生きることの生きづらさ――『洗礼ダイアリー』著者・文月悠光さんインタビュー【前編】 「人間世界の半数、でも人間