倉掛冬生ちゃんが通っていた双葉保育園。通用口の前には花束や飲み物が供えられていた=福岡県中間市で2021年7月31日午前9時10分、中里顕撮影 福岡県中間市にある認可保育園の私立双葉保育園で送迎バス内にいた園児の倉掛冬生(とうま)ちゃん(5)が熱中症で死亡した事件で、担任保育士が、冬生ちゃんの欠席連絡がないことを知りながらも園内に姿がない冬生ちゃんの所在を園長らに確認していなかったことが、県と市の特別監査で判明した。県警は園児を預かる園の安全確保が不十分だったとみて、当時の状況を調べている。 【写真】園児が発見された送迎バス 市などによると、双葉保育園では園児の欠席連絡が保護者からスマートフォンのアプリや電話を通じてあった場合は、事務員らが事務室のホワイトボードに欠席者の名前を書く仕組みだった。欠席連絡がなくバスの送迎中に欠席が判明した場合も、園長や保育士で作る連絡網で情報を共有し、欠席が
![欠席連絡なし 担任は把握、所在確認せず 送迎バス5歳児死亡(毎日新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/10c7162a15247aaeff005a9dbccdafc057579199/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20210803-00000149-mai-000-2-view.jpg)