中田亨 2006年12月28日 「東大で学んだ卒業論文の書き方」のその後 「企画書がボツったからといって、それがどうだというのです。行いの正しい人ほどそういう目に遭います。」(『海賊』) 「東大で学んだ卒論の書き方」のページは、2003年から公開しております。こうした研究マニュアルは書類棚かパソコンのフォルダに保管しておくものですが、保管や検索は面倒くさいので、Webに貼っておくことにしました。 この「卒論の書き方」は、少し珍しい見解に立っています。普通は、“卒論執筆”とは卒業研究の最後の作業であり、実験したことを記述せよと説くものです。実験が主、論文が従の関係。私の場合は、何を、なぜ、どう、研究するべきか論じるのが卒論という、研究の企画に重点を置いております。論考を主、実験を従にしました。 評判が良くて、はてなブックマークで一番票を得ているページの座を、今現在も維持しているようです。あり