中国・長沙で世界一の超高層ビル着工=838メートル、工期わずか10カ月 時事通信 7月22日(月)14時37分配信 【上海時事】22日付の中国紙・毎日経済新聞によると、湖南省長沙市で20日、超高層ビル「天空都市」の着工式典が行われた。高さは838メートルと、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの「ブルジュ・ハリファ」を10メートル上回り世界一になるという。外壁や床などを事前に工場で組み立てるモジュール化により工期はわずか10カ月と見込むが、地震や強風に対する安全性などを疑問視する見方も出ている。 建設するのは、業務用空調機の製造や不動産開発などを手掛ける地元の民営複合企業、遠大科技集団。同社ホームページによると、「天空都市」は地上202階、地下6階建てで、住宅4450戸、ホテル250室のほか、小中学校や病院なども整備する。工期は地下部分が6カ月、地上部分が4カ月で、外観は2014年4月に完成