少女とみだらな行為をしたり、後輩隊員に暴行したりしたとして、京都府の陸上自衛隊員2人が5日、停職5日の懲戒処分を受けた。 大久保駐屯地(京都府宇治市)によると、第104施設直接支援大隊の20代の男性1等陸士が2016年11月26日、名古屋市内のホテルで、18歳未満と知りながら少女とみだらな行為をした。 また、桂駐屯地(京都市)によると、中部方面輸送隊の男性2等陸曹(40)が16年12月、物品管理や武器整備について後輩隊員2人を指導中、顔を平手で殴ったり、あごを銃剣の柄で小突いたりする暴行を加え、それぞれ全治約2週間のけがを負わせた。