タグ

利用に関するxiao-2のブックマーク (1)

  • 図書館についての原体験

    私が図書館に関心を持ち、図書館について学ぼうと考えるようになったきっかけは、初めて自分ひとりだけで図書館に行ったときの感動だった。 それは小学校低学年の頃だったかと思う。私が小さな市立図書館の扉を開いて、自由に棚を歩いているときに抱いたイメージは今でも覚えている。それは無数の窓であった。 それも窓と窓が重なりあい隣り合い、ひとつの結晶構造を形作っているような、そのようなイメージだった。窓の向こうには私が行ったことのない国があり、会ったことのない人がいて、今まで聞いたことのない話をしてくれようと私に手を伸ばしている。窓から窓に様々な糸が張り巡らされていて、窓を開いて話を聞いているとき(つまり棚からを取り出して読んでいるとき)、ときおりその糸が揺れうごき、窓と窓の関係を私に教えてくれた。 棚を前にしてこのようなイメージを抱いた時、私は自分が無数の人びとと共に生きていているということを実

  • 1