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何事にも億劫になって、滅多に人の集まる場所に出かけることがなくなった。ましてや同業者の集まりは敬遠している。それでも諸般の事情で顔を出さねばならないこともある。そんなこんなで久しぶりに同業者の集まりに出かけた。 出かけてみると、旧友と会ったり、旧知の先生から暖かいお言葉をかけていただいたりと、顔を出してよかったとすっきりしたのだが、たぶんこの会はわたしの肌に合うからかもしれない。 この種の集まりは、たいてい一人一人の自意識がぶつかりあって、ギラギラとしたエネルギーが充満しており、それがわたしは好きになれないのである。会場を離れるとどっと疲れが出る。自己嫌悪に陥る。でもこの会はそんなことがない。年輩の人が多いためか、余裕に満ちているのだ。 とはいえあまり積極的に顔を出したいものでもないので、せっかく出かけるのなら「元を取ろう」というさもしい料簡になる。会場も目白台にある日本女子大学という魅力
今年の 宝塚映画祭にも上映予定の「めし」。 1951年製作なので、もはや半世紀も前の映画になりますが、 なんとロケ地は、かなりそのままの状態で残っているのです。 大阪は阪堺電車に揺られて約10分。 今も昭和の香り残す、「天神ノ森駅」近くに、ありました。 原節子、上原謙主演、成瀬巳喜男監督 周囲の反対を押し切って結婚したのはいいが、 結婚生活5年で早くも倦怠期になった夫婦。 夫(上原謙)の姪(島崎雪子)が東京から家出を してきた。 家計が苦しいのに姪を甘やかす夫に腹を立てた 妻(原節子)は実家に帰ってしまう。 夫婦間の微妙なこころの揺れを見事に描いた 映画として、高く評価されています。 戦後、ようやく落ちつきだした、大阪が舞台。 チンチン電車が走り、空襲で焼け残った昔ながらの場所と いうことで、成瀬巳喜男監督が、ここを選んだということです。 2006年の現在、この地を訪ねても、新旧の家は立つ
近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと この写真が「上野下アパート」です。 「三ノ輪アパート」と比較して、外壁の傷みもなく「現役バリバリ」に見えました。きっと設計は同じでも「施工業者」が違っていたのでしょう。 施工業者により建物の耐久性に差が生じるのは今も昔も同じだね。 その後、「東京物語」のビデオを見直していたら、アパート室内の会話シーンで、汽笛の音がバックに入っているのを「発見」・・・我ながら良く発見するのに一人で感心・・・・・。 この汽笛の音から、撮影場所は「上野下アパート」と判明しました。三ノ輪アパートは線路からかなり遠いので。 それと決定的なのが、老夫婦がアパートを訪れる前、上野の山の『寛永寺旧本坊表門』の石段に腰掛けて時間潰しをしているシーンがあるのです。 上野下に間違いありません。 ビデオを観て歩き回る・・・・・
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