台湾の街の看板など至るところに多く使われ、街の雰囲気を作り出している楷書の書体、《商用字彙》。この書体および書家・劉元祥氏について詳細に調べた様子が、台湾 JUSTFONTのブログ記事に掲載されています。 朝の出勤時に目の前に止まっているトラック。その荷台に詰まれた段ボール箱にはどれも、フルーツの名前がこの書体で印刷されていました。 昼食に出かける時に見た、屋台の看板にもこの書体が使用されていました。 仕事を終えて漢方医院に立ち寄り、貰った薬の袋にもこの書体。夜、ゴミ捨てに出た時も、ゴミ収集車にこの書体を見ました。 これから夜食の「台湾風唐揚げ」を買いに行く時も、きっとこの書体を見るでしょう。 ついでにパイプを買おうと思った時にも、この書体の看板の中から金物屋を見つけます。 たまに参加する街での抗議デモの時に見た、パトカーにもこの書体がありました……。 この書体が好きな人もいれば、そうじゃ
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