カザフスタンのバイコヌール(Baikonur)宇宙基地から打ち上げられたロシアの宇宙船「ソユーズ(Soyuz)TMA22」(2011年11月14日撮影)。(c)AFP/VYACHESLAV OSELEDKO 【12月14日 AFP】節税をしたい米国人は、自分の遺灰を納めたカプセルをロケットで宇宙に打ち上げる「宇宙葬」を検討してはどうだろうか。 米メディア報道によると、バージニア(Virginia)州の議会で提出された法案は、「宇宙葬」の費用について最大で8000ドル(約63万円)まで税を控除するという内容で、年明けに審議に入るという。 州政府によれば、「宇宙葬」には経済効果も期待できるという。バージニア州商業宇宙飛行当局のJ・ジャック・ケネディ(J. Jack Kennedy)氏は、「法案に冗談めいた側面があることは認識している。だが、いまや冗談にとどまる話ではない。ビジネスや雇用チャンス