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イギリスと経済に関するxsinonのブックマーク (2)

  • 格付け巡る英仏間の論争は英国優位 フランスの格下げが妥当な理由

    フランスのバロワン経済相(写真)と中銀のノワイエ総裁が相次ぎ英国と比較する発言をし、英国の反発を買っている〔AFPBB News〕 「現時点では経済的には英国人であるよりもフランス人である方が望ましい」(フランスのフランソワ・バロワン経済相) 「彼ら(格付け機関)は、我々よりも赤字が大きく、同等の債務を抱え、インフレ率が高く、成長率が低く、信用が収縮している英国の格下げから始めるべきだ」(フランス銀行のクリスチャン・ノワイエ総裁) フランスの状況を英国と比較した先週の一連の発言は、明らかに組織的なものだった*1。これらの発言で筆者の興味をそそったのは、とにかく死に物狂いな様子だ。 フランスの経済政策を担うエリート層はもはや、世界を理解していない。彼らは気で、英国よりフランスの方がうまくやっていると思っている。 フランスの民間部門は英国よりずっと健全だ。フランスは財政緊縮という正道をしっか

  • 英国のEU離脱というシナリオ

    (英エコノミスト誌 2011年12月17/24日号) 英国が欧州連合(EU)に苛立つのは見慣れた光景かもしれない。しかし実際には、見慣れぬ大きな危険が潜んでいる。 英国政府は欧州連合(EU)を離れるつもりはない。それでも、英国が結果的にEUを去る可能性がある。不穏な空気が漂った先のブリュッセルでのサミットでは、将来の金融規制に対する拒否権を手に入れられなかったデビッド・キャメロン英首相がEU条約改正を阻止した。これは、英国のEU離脱という事態が起こり得ることを示す出来事だった。 当コラムの筆者が感じている憂慮の念を、誰もが抱えているわけではないことは、認めざるを得ない。 英国議会周辺では、条約改正を拒んだキャメロン首相の決断はそれほど大した問題ではないと、したり顔に語る向きもある。こうした主張は以下のような巧みな論拠に支えられている。 ユーロ救済のためにまたしても作られた中途半端な計画に2

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