パナソニックが開発中の「テクニクス」ブランドのターンテーブル試作品(共同) 【ベルリン共同】パナソニックは2日、生産を終了していたレコードプレーヤーを2016年度にも再発売すると発表した。レコード人気が再燃しており、音響機器ブランド「テクニクス」の新製品として復活させる。当初は、同ブランドが浸透した欧州や日本での販売を検討する。 テクニクスのレコードプレーヤーは、1972年に発売した「SL―1200」シリーズが音楽愛好家に加え、ダンス音楽のDJ向けに大ヒット。10年に生産を終えたが、世界の累計販売台数は350万台超。 開発中の製品は、モーター制御技術を応用。ターンテーブルが滑らかに動き、従来機よりも安定した響きを表現できる。 本記事は「共同通信社」から提供を受けております。 著作権は提供各社に帰属します。
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