通信ネットワークに接続して利用する情報家電機器やサービス、コンテンツを対象にした、経済産業省主催の「2006年度ネットKADEN大賞」は10月3日、本年度の受賞作品を発表した。大賞に選ばれたのは、ソニー株式会社の同時多チャンネルビデオレコーダー・サーバー「Xビデオステーション VGX-XV80S/XV40S」。 優秀賞には5点が選出。生活家電のジャンルからは、東芝コンシューママーケティング株式会社のネットワーク家電「フェミニティ」、三菱電機株式会社の「霧ヶ峰 みまもりさーばー」、株式会社サミーネットワークスの「muPass」システムの3商品が選ばれた。 「ネットKADEN大賞」は、「情報家電」の価値を高めその発展を目指し、経済産業省が2005年度に創設した賞。今回が2回目となり、去年を超える43件の応募があった。 受賞作品は現在千葉県・幕張メッセで開催中のエレクトロニクス関連展示会「CEA