■ ひたすらシンプルなデスクトップ まずは筆者のデスクトップをご覧いただきたい。あまりにも寂しい画像だが、まぎれもなくWindows XPが動作しているパソコンの画面キャプチャだ。冒頭から企画の趣旨を無視してしまうようで申し訳ないのだが、筆者はデスクトップというものをほとんど使っていないのである。 ざっと見渡すと、デスクトップの左上にはメモ、備忘録、物欲リストといった個人的な書き付け用のアイコンを、右上には原稿等、仕事関係のアイコンを置いている。どちらもショートカットだけなのは、間違って消去してしまったとしても、別のフォルダに置いたオリジナルファイルに影響がないからだ。 このデスクトップに寂しさ以外の特徴があるとしたら、それは画面下あたりに並んでいるファイルアイコンだろう。筆者は付箋ソフト等は使っておらず、たとえば「○○さんに連絡すること」など、用件そのものの名前を付けたファイルアイコンで