私が幼い頃に両親が離婚しました。 当時小学生だった姉は父の元へ、私は幼いからという理由で母親の元へ行きました。 父は必死で私の親権を取ろうとしたらしいのですが『幼い時期は母親』という一点のみで押し切られたようです。 それから母子二人の生活が始まりましたが、特に不自由なく育ちました。 しかし、中学生の時、母親が毎日家にいて、仕事もしていないのに暮らしていけているのはおかしいという事に気づきました。 そして、自分が生活保護世帯であることを知ったのです。 ショックでした。母親に働かない理由を問うと、さらにショックを受けました。 「働かなくてもお金がもらえるのに、なんでそんな事を言うの!」 頭が沸騰し、恥ずかしさと怒りがこみ上げてきました。 母親は行政からあらゆる手当を貰い、父からの養育費と合わせて月に30万以上手にしていました。 自分は他人の税金で育っていた事、母親が働きたくないという理由で生活