1月9日、ローマ法王ベネディクト16世は、同性婚が「人類の未来」を損ねるとして、伝統的家族の在り方に対する脅威の1つだと表明した。バチカンで代表撮影(2012年 ロイター) [バチカン市 9日 ロイター] ローマ法王ベネディクト16世は9日、同性婚が「人類の未来」を損ねるとして、伝統的家族の在り方に対する脅威の1つだと表明した。 法王は新年のあいさつの中で、約180カ国から集まった外交官に対し、同性婚に対する強い反対姿勢を改めて示した。「(異性婚は)単なる社会的慣例ではなく、あらゆる社会の根本を支えるものだ」とし、「子どもの教育において、適切な家族形態は極めて重要」だと伝統的家族の重要性を強調した。