女が自爆したナイジェリア北部カノ(Kano)の大学構内の現場(2014年7月30日撮影)。(c)AFP/Aminu ABUBAKAR 【7月31日 AFP】ナイジェリア第2の都市カノ(Kano)にある大学のキャンパスで30日午後、学生が集まっていた掲示板の近くで女が自爆し、6人が死亡、6人が負傷した。同市で女の自爆犯による爆破事件が起きるのはここ4日間で4度目。いずれもイスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」の関与が疑われている。 またナイジェリア政府は同日、カノ州に隣接するカツィナ(Katsina)州で29日、胸部に爆発物を装着した10歳の少女を拘束したと発表した。政府報道官によると、少女はボコ・ハラムの構成員とみられる男と別の18歳の少女と共に車に乗っていたところを、治安部隊に拘束された。 2009年以降、同国内で1万人以上を殺害したとされているボコ・ハラムの過激な戦