不況で急増“水筒男子” 男性3割に「専業主夫願望」? (1/2ページ) 2009.7.16 07:47 オフィスに水筒や携帯タンブラーなどで飲み物を持参する若い男性が増えている。最近は日々の弁当や夕食作りを気負いなくこなす家事好き男性も目立ち、家事検定で三つ星を取得する達人もいるほどだ。不況と節約志向を背景に増える“家事男”について、専門家は「不透明な時代の変化を先取りした先駆者かも」と期待する。(中曽根聖子) ◆節約とエコ ミツカン(愛知県)が5月に実施した「オフィスの飲料事情調査」によると、水筒などで飲料を会社に持参する人は全体の44%に上り、特に20代男性ではほぼ半数。その割合は1年前に比べて約4倍と、“水筒男子”が急増していることが分かった。「節約」や「ゴミ減量」などの理由に加え、「夏でも温かい物を飲みたい」「できるだけ体にいい物を飲みたい」といったニーズもあるようだ。 約300