カホンは叩く場所、叩き方によって実に多彩な音色を引き出すことができます。 現在においても多くの奏者によって新しい表現方法が生まれてるカホンですが、まずは次に紹介する4つの基本的な叩き方を覚えましょう。 カホンの4つの基本的な奏法 ロー(低音/Bass) 打面中央あたりを手のひら全体で叩いて低いベース音を鳴らします。 手の形をカップのように丸めて指先だけで押さえつけることで、ドラムのバスドラムの音のようにサステイン(音の余韻)が少ない音も出ます。 低音はカホン選びにおいて最もこだわりたい音です。 「ドゥーン」と芯のある豊かな低音が鳴るかしっかりチェックしましょう。 ハイ(高音/High) 打面の上部付近を親指を除く4本の指全体で叩く奏法で、ドラムセットでいうスネアドラムのように最も使用頻度が高い音です。 叩いたときに打面裏に張られている響き線が反応し「ジャッ」といった響きが得られ、その音色は