何の話かというと Kubernetesの環境をセットアップする際は、コンテナ間で通信するための内部ネットワークを用意する必要があり、このためのツールとして、Flannelがよく利用されます。この時、バックエンドにVXLANを指定すると、物理ネットワークの上にVXLANによるOverlay方式で内部ネットワークが構成されます。 ここでは、Flannelが構成する内部ネットワークの仕組みを解説しつつ、VXLANについて学んでみたいと思います。RHEL7.1でKubernetes+Flannelの環境を構築する手順は、下記を参照ください。 RHEL7.1でKubernetesを実体験(構築編) Flannelが構成する内部ネットワーク 上記の手順で環境構築すると、下図のように内部ネットワークが用意されます。各ノード(Minion)には、VXLANデバイス「flannel.1」が作成されて、VXL
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