日本シリーズ真っ最中の一方で、海の向こうではMLBのチャンピオンシップが幕を閉じました。 結果は皆さんご存じの通り、ヤ軍(この言い方が廃れないのが不思議)がフィ軍(って言うんだろうか)を4勝2敗で下しました。 あのヤンキースが、実に9年ぶりという長い空白を経ての王座奪還です。 それはそれで、まぁいいでしょう。正直言うと、私はああいうタイプのチームは好きになれないんですが、といって松井秀が嫌いなわけでなし、普通に「優勝おめでとう」の一言です。 ただ、ここで見ておきたい。日本のスポーツメディアは、ヤンキースの優勝をどう伝えたか? スポーツ紙のリンクを並べてみると、 ■ ヤ軍世界一!松井秀、先制弾含む3安打6打点 (1/2ページ)(サンスポ・2009年11月5日) ■ 日本人初!松井秀、WシリーズMVP!先制弾!6打点だ!(スポニチ・2009年11月5日) ■ 松井秀、世界一!文句なし日本人初M
本当は皆メジャーに行きたい……。 日本野球界は菊池の涙に猛省せよ! 氏原英明 = 文 text by Hideaki Ujihara photograph by NIKKAN SPORTS メジャー挑戦か、国内プロ入りか。 花巻東高・菊池雄星投手が、ついにその決断を下した。25日に同校内で記者会見を開き、「国内でのプレーを選択する」決意を表明した。日米20球団との面談を行うなど、自らの決断をドラフト4日前に発表した18歳の真摯な対応には、敬意を表したいものだ。 今の若い選手たちがいかにメジャーへの夢を抱いているか。 これを菊池は世間に知らしめてくれたと言っていい。昨年の田澤純一(新日本石油→レッドソックス)に続いて、今年も同じような騒動が起きたという現実は、ドラフト上位候補の高校生が日本のプロを経ずに、メジャーの舞台に挑戦する、という事態が今後も起きる可能性を示してい
ダルビッシュ有オフィシャルブログ Powered by Ameba ダルビッシュ有オフィシャルブログ Powered by Ameba 楽天最後のマウンドはエース岩隈さん。 8回2死1、2塁。 そして打者のスレッジにスリーランホームランを打たれ、試合は決まった。 正直、岩隈さんの名前がコールされた時、泣きそうになった。 体の状態を聞いていたし、知っていたから。 肩や肘、腰とか。 いつもニコニコの岩隈さん。 太陽のような人です。 超完璧主義、 完封しても何球か納得いかない球が行くと、 全く喜ばなかった自分を変えてくれました。 去年防御率、沢村賞争いをし21勝という素晴らしいし成績を残した岩隈さんに興味を持ちました。 WBCでじかに接して驚いた。 僕なら完璧を求め、完璧に打ち取ろうとする所を 岩隈さんは「低めに投げればなんとかなる。 それで打たれたら仕方ないじゃん」と言っていたんですよ。 この
「そこまでやる野球選手は後にも先にもイチローだけ」 イチローは誰よりも感覚を大事にする野球選手だ。思い通り体を動かせている感覚を維持することが、精密機械のような打撃を生む。パワーに頼らないイチローにとり、感覚こそ生命線だ。 一度手にした感覚を失わないように、体を動かし続ける。イチローは言う。「一日何もしないと全然(感覚が)違ってくる」。開幕前に胃潰瘍が発覚し、200安打目前には左ふくらはぎを痛めた。昨年まで8年間で計16試合しか休まなかったイチローが今年だけで同じ16試合を欠場した。 それにもかかわらず、今季は、公式戦中の数少ない休日に球場やそれ以外の場所で体を動かした。本拠地、敵地、厳しい移動スケジュールは関係なかった。 ランニング、キャッチボールにティー打撃など平均1時間弱。量をこなすことは目的ではなく、どれだけ感覚と素直に向き合えるか。今季は9年目で初めて「2試合連続無
今季の日本ハムの快進撃を支えているのは、間違いなく6番・小谷野栄一と9番・金子誠の三遊間である。ふたりとも下位打線を任されることが多いが、高い打率で相手投手から恐れられている。猛練習で過酷なポジション争いを勝ち抜いた。 特に小谷野には、今シーズン奮起する理由がある。移籍してきた二岡智宏と、二軍で結果を残している中田翔、そして高橋信二という3人の内野手の存在だ。 球団には将来の主砲で、三塁を守る中田を育てたいという思惑がある。一方では二岡を起用し、巨人人気にあやかりたい。こうなると、三塁の小谷野は定位置を脅かされてしまう。さらに、ドラフト1位で獲得した大野奨太を正捕手に育てるために、高橋を一塁にコンバートした。一塁と三塁を守る小谷野に、スタメン落ちの危機がいよいよ迫ってきたのである。 「年俸も上がったし、せっかく掴んだ定位置は絶対に渡したくない」と語る小谷野は、キャンプ中から精力的に
その時々で形を変え、内容も変化しながら数多くの選手を育ててきた球界ノートの代表「野村ノート」。 いまだ秘められたその全貌を解き明かすべくヤクルト、阪神、楽天時代の教え子たちに話を聞いた。 球界でノートといえばまず「野村ノート」。だが「野村ノート」は豪華革製の大判ノートでもなければ色とりどりのボールペンや特殊な記号を駆使する神秘的な記述法でもない。「野村ノート」は楽天イーグルス野村克也監督の著書である。 「野村ノート」にはベースがある。まず野村監督が現役の頃からつけていた「野村メモ」。これは捕手として受けたその日の投球の内容を詳細に記録したものだ。まだデータ分析などあまり本気でおこなわれていなかった'60年代前後からの貴重な記録である。もうひとつは「ノムラの考え」。こちらはタイガースの監督時代、選手に配布された戦術論、戦略論、データや心理の分析、さらには社会人としての生き方などを網羅した
<オープン戦:日本ハム8−4中日>◇14日◇札幌ドーム 足の不安で出遅れていた日本ハム二岡智宏内野手(32)が、本拠地デビュー戦で今季オープン戦初出場を果たした。6回に代打で登場し見逃し三振に倒れたが、スタンドからの大きな声援が期待の大きさを感じさせた。「正直、あんなに(拍手を)くれるとは…感謝しています。どんどん期待に応えられるように頑張りたいですね」と振り返っていた。(日刊スポーツ) ・ 日本ハム・二岡、1軍実戦復帰!代打出場も三振 - サンケイスポーツ(3月14日) ・ 日本ハム・中田2軍…入れかわりで二岡1軍 - サンケイスポーツ(3月12日) ◇試合詳細 ・ 2009/03/14(土)vs 中日ドラゴンズ - 北海道日本ハムファイターズ ◇移籍時のコメント ・ 「北海道のファンに喜んでもらいたい」 移籍の二岡が会見 - 移籍発表で。産経新聞(2008年11月14日)
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