この連載では、2020年の東京、これからの都市と生活についての記事を「PLANETSチャンネル」から抜粋してご紹介しています。"東京2020"がテーマの文化批評誌『PLANETS vol.9』(編集長: 宇野常寛)は今秋発売予定。 第二回は、オリンピックを「〈都市〉と〈身体〉の関係をもう一度問い直すきっかけにしたい」と語る社会学者/南後由和氏のインタビュー。「スポーツ」の概念はどのようにして「都市の問題」につながるのでしょうか。【構成: ミヤウチマキ】 南後由和(なんご・よしかず) 1979年生、大阪府出身。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。明治大学情報コミュニケーション学部専任講師。主な共編著に『磯崎新建築論集7 建築のキュレーション』(岩波書店、2013)、『文化人とは何か?』(東京書籍、2010)、共著(分担執筆)に『モール化する都市と社会』(NTT出版、2013)、『