かつてオーストラリア、ロードハウ島に生息していたナナフシの仲間は、1920年代に絶滅したとされていたが、この度その生存がDNA検査で確認されたそうだ。 このナナフシはロードハウナナフシ(Dryococelus australis)で、外来種であるネズミの侵入により絶滅したとされていた。 船の難破によりクマネズミが侵入、生態系に影響を与える 1918年、船が難破してオーストラリア東海岸から600キロ沖に浮かぶロードハウ島にクマネズミが侵入した。これによってロードハウナナフシ(Dryococelus australis)は大打撃を受けたのだ。 クマネズミはまさに天災で、鳥類5種、植物2種、無脊椎動物13種(ロードハウナナフシを含む)の世界でもここでしか見ることができない島の固有種が絶滅に追いやられた。 ん?生きてた?だがちょっと違うみたい しかし1960年代になって、ボールズピラミッド(ロード