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literatureとbookに関するy8ovjiのブックマーク (7)

  • 新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)

    “グレゴール・ザムザがある朝のこと、複数の夢の反乱の果てに目を醒ますと、寝台の中で自分がばけもののようなウンゲツィーファー(生け贄にできないほど汚れた動物或いは虫)に姿を変えてしまっていることに気がついた。” 岩波文庫、山下肇訳とくらべてみよう。 “ある朝、グレゴール・ザムザがなにか胸騒ぎのする夢からさめると、ベットのなかの自分が一匹のばかでかい毒虫に変わってしまっているのに気がついた。” 「毒虫」の部分は、原書では「Ungeziefer」という単語にあたる。 「ウンゲツィーファー(Ungeziefer)」を辞書で引くと「害獣」という訳語が出てくる。 虫だけではなく、ネズミや、ばい菌なども含む「害のある小動物」で、まあ、主に「虫」というイメージの単語のようだ。 ザムザが変身してしまった虫は、小説の中では毒を持っている描写はない。 「毒虫」という訳は、「害」の部分のインパクトを強くうち出した

    新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)
  • まだまだあった、文章校正ツール。Ennoの紹介 - 知ッタメ!

    文章を書いていると、誤字脱字や変換ミスなどは付きもの。 誤字脱字や変換ミスなどのエラーを自動でチェックしてくれるEnno。 文章を書いていると誤字脱字や変換ミスなどは付きもの。 そうは言っても、いちいち文章をチェックするのは面倒ですよね? 「ああ、もうやってられない!」 文章の文字数が多いほど、校正作業に時間を要します。 しかし、Ennoを使えば1分程度でチェックできます! 今回は文章校正ツールEnnoを紹介します。 Ennoとは Ennoは、誤字脱字や変換ミスなどのエラーをチェックできるツールです。 しかも、入力後の変換ミスや英単語のエラーまでチェックできるという優れ物! 使い方や利用規約まで用意されており、かなり親切です。 enno.jp Ennoの操作方法 Ennoの操作は、これまでに紹介しましたツールと同様、とても簡単です。 ただし、Ennoを使用する前には必ず使い方と利用規約を読

    まだまだあった、文章校正ツール。Ennoの紹介 - 知ッタメ!
  • ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

    期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下

    ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
  • 夏目漱石 夢十夜

    こんな夢を見た。 腕組をして枕元に坐(すわ)っていると、仰向(あおむき)に寝た女が、静かな声でもう死にますと云う。女は長い髪を枕に敷いて、輪郭(りんかく)の柔(やわ)らかな瓜実(うりざね)顔(がお)をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇(くちびる)の色は無論赤い。とうてい死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますと判然(はっきり)云った。自分も確(たしか)にこれは死ぬなと思った。そこで、そうかね、もう死ぬのかね、と上から覗(のぞ)き込むようにして聞いて見た。死にますとも、と云いながら、女はぱっちりと眼を開(あ)けた。大きな潤(うるおい)のある眼で、長い睫(まつげ)に包まれた中は、ただ一面に真黒であった。その真黒な眸(ひとみ)の奥に、自分の姿が鮮(あざやか)に浮かんでいる。 自分は透(す)き徹(とお)るほど深く見えるこの黒眼の色沢(つや)を眺めて

  • 村上春樹がなんでも答えます!期間限定サイト「村上さんのところ」1月15日 (木)午後オープン!|新潮社

    村上春樹があなたのメールに“できる限り”答えるサイト「村上さんのところ」がオープンしました。いろいろな質問・相談をお待ちしています。

  • 笙野頼子 - Wikipedia

    笙野 頼子(しょうの よりこ、1956年3月16日 - )は日小説家。姓・市川。三重県出身、立命館大学法学部卒。 自称「神道左翼」の立場から急進的な政治性を打ち出し、私小説と幻想小説を周到なメタフィクションなどを用いて過激に混成させた作風で「闘う作家」「メタの女王」[1]とも呼ばれる。 2011年度より5年間立教大学特任教授(大学院文学研究科比較文明学専攻博士課程前期課程)を務めた。 自らをアヴァン・ポップ[2]作家と称し、藤枝静男や内向の世代などの影響を受けた独自の私小説を得意とする。概説的には世界への違和感を社会的な視座に見据えつつ、不穏な幻想とスラップスティックなユーモアによって批評的に描くスタイルと言え、この傾向は90年代後半「論争」を経てからより顕著になった。 デビュー自体は村上春樹や高橋源一郎などのポップ文学の書き手と近い時期であるが、あまりに対蹠的な作風とその転換、再評

  • 岩波少年文庫全作品読破に挑戦! index

    岩波少年文庫は、世界中の優れた文学作品の宝庫です。収録されている作品群は、様々な含蓄や示唆に富んでおり、大人が読んでも新鮮な驚きや発見があります。 また、少年時代に読んだを再読し、当時の感情を甦らせたり、異なる感想を持つことは、自分の精神的な成長を確めたり、心の深奥への探検でもあります。 そんな訳で、まだ少年時代の記憶も鮮やかな20代の内に、岩波少年文庫の全作品を読破するという目標を立てました。 このページは、その記録です。 (2001年8月15日) 下記の作品一覧は、基的にタイトルのあいうえお順で並べていますが、続編など恣意的に順番を変えているものもあります(メアリー・ポピンズ・シリーズなど)。5冊以上にわたる作品は「シリーズ物」として下の方でまとめています。読み終えた作品について簡単な所感を書き留めており、作品名をクリックすれば所感のページにジャンプします。 注1:下記の作品リスト

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