文化庁メディア芸術祭実行委員会による『第18回文化庁メディア芸術祭』の受賞作品が発表された。 今年度は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、71の国と地域から3,853作品の応募が集まった。 アート部門の優秀賞に選出されたのは、五島一浩による『これは映画ではないらしい』、坂本龍一/真鍋大度による『センシング・ストリームズ―不可視、不可聴』、オランダのルーベン・パーテルによる『Drone Survival Guide』、スイスのCod.Actによる『Nyloïd』、福島諭『《patrinia yellow》for Clarinet and Computer』の5作品。大賞作品は「該当なし」となった。 エンターテインメント部門の大賞に輝いたのは、Google's Niantic Labsのゲームアプリ『Ingress』。位置情報と実際の地図機能を使用したシンプルかつ