オプトホールディングとダイマーズラボは4月2日、事業開発・育成に特化した新会社オプトインキュベートを3月23日に共同出資で設立したことを発表した。オプト創業者の野内敦氏が代表取締役CEOを、ダイマーズラボ創業者の長野英章氏が代表取締役COOを務める2大代表制となる。 起業家に必要なものは「全部」ある ダイマーズラボの長野氏は、過去にドイツのインキュベーター「ロケットインターネット」で事業開発や戦略立案などを経験した人物。現在は起業家としてスマート雑誌「Favlis」などの事業も展開している。長野氏が起業した際に感じたこと、それは「日本国内のインキュベーターが支援するのは“カネ”が8割、メンターなどの“ヒト”が2割で、“モノ”は提供してくれない」ことだ。そこで、オプトインキュベートでは、「ヒト」「モノ」「カネ」を一気通貫で提供することでイノベーション戦略を進めるという。 まずは「ヒト」。従来
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