先日、Google Image Labelerという他人とゲーム感覚で、画像にラベルを貼る仕組みが公開された。このGoogle Image Lablerだが予想通りの展開だ。でも、ちょっと下品じゃない? 以前(この前の記事)に書いたように 知覚-行為デザイン論: Googleはユーザインタフェースの企業でしょ? このGoogle Image Lablerは、『いかにしてユーザの手によってデータの意味づけを行うか』をインタフェース的に解決しようとしているかが丸見えのアプリケーションといえる。 ゲームにしてしまうとは賢い手法だ!? 「ゲームにしてしまうとは賢い手法だ」って言う人が多いが私から見れば、『ゲームにする以外にアイデアが出なかった』という状態だろうと思う。感想としては、Googleにしては、やや下品な手法だ。 つまりは、本来ならばある目的をもって利用している何らかの『アプリケーションの