諸事情あって調子が悪くなってしまったLAMY 2000万年筆。 ラミーのブルーブラックがペンの中で固まってしまったと思われます。 ラミーのブルーブラックは昔からの鉄の成分が入っているインクです。 時間が経って酸化すると紙にしっかり定着して抜群の保存性を誇る。 その代わりペンの中で固まると落とすのは容易ではなく、修理に出すしかないかもしれない。 ・・・と、少し前まで思っていました。 いやぁ、インターネットってすごいですね。 世の中にはいろんな人がいて、調べたら速攻で解決方法が。 ふむふむ、酸化して固まってしまったのなら還元すればよいと。 使うのはアスコルビン酸。薬局でビタミンCとして普通に売られているもの。 ぬるま湯に0.5~1%くらい溶かしたもので洗浄するとあら不思議。 インクのカスがどんどん出てくる訳です。 これはすごい。 ただ、酸性だと思うので、あまり長時間つけ込んだり、頻繁にやるとよ