2010年6月26日に公開を控えたアニメ映画『宇宙ショーへようこそ』で監督を務めた舛成孝二さんと、脚本を務めた倉田英之さんにインタビューを行うことができました。舛成さんと倉田さんは、プロデューサーの落越友則さんを含めた3人で「ベサメムーチョ」というクリエイターユニットのようなものを作っており、本作品を手がける以前には文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で優秀賞を受賞した『かみちゅ!』を制作しています。 『宇宙ショーへようこそ』は、その『かみちゅ!』が終わってからすぐに取りかかった作品で、本作からベサメムーチョにキャラクターデザインの石浜真史さんが加わって4人となったそうです。舛成監督も倉田さんも初の映画ということで作り方に戸惑いながらもいいフィルムを完成させたとのこと。今回は作品をどう作ってきたのかを中心に、いろいろと楽しい脱線トークなどを踏まえつついろいろなお話をうかがってきました。