Microsoftが「MS08-067」の臨時パッチで対処したWindows Serverサービスの脆弱性を突くワームが出現した。 Microsoftが臨時パッチで対処したWindows Serverサービスの脆弱性を突くワームが出現した。Microsoftは当初から、この脆弱性はワーム作成に利用される公算が大きいとして、ユーザーへ直ちにパッチを適用するよう呼びかけていた。 悪用されているのはMicrosoftが10月23日の臨時パッチ「MS08-067」で対処した脆弱性。パッチ公開の時点で、既にこの脆弱性を突いてサービス妨害(DoS)攻撃を仕掛けるトロイの木馬が一部に出回り、その後にリモートからのコード実行ができる悪用コードも出現した。ただし、いずれも自己増殖機能を持たないトロイの木馬だった。 セキュリティ各社は、11月3日にこの脆弱性を突いたワームが出回り始めたと報告。米Symante
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