2011年4月2日、レアル・マドリーのジョゼ・モリーニョ監督が持つ前人未到の大記録についに終止符が打たれた。 レアル・マドリーは同日、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでスポルティング・ヒホンに0−1で敗れ、今季ホーム初黒星を喫した。そして、FCポルトの指揮官時代の02年2月23日に行われたベイラ・マル戦に2−3で敗れて以来、チェルシー、インテル、レアル・マドリーの指揮官として、リーグ戦のホームゲームで一度も負けを味わってこなかったモリーニョ監督にとって、この9年2カ月ぶりの苦杯は、自身の無敗記録が150試合でストップすることを意味した。 なお、記録が止まった150試合の内訳は、勝敗別では125勝25分け、クラブ別ではFCポルトで38試合、チェルシーで60試合、インテルで38試合、レアル・マドリーで14試合となっている。 (C)MARCA.COM 【関連記事】 ・ レアル・マドリー、スポル