癌治療・再発防止のために <がんの治療・再発防止のために> ○2006年04月22日 サイモントン療法 ○2006年04月24日 癌にまつわる考え方 ○2006年05月04日 癌:一番大事なのは、自分で情報収集すること ○2006年05月06日 素人ゲルソン療法の落とし穴 ○2006年05月07日 癌再発防止の努力(続き) ○2006年05月18日 癌:しろうと爪もみ療法の迷路 ○2006年06月11日 頭頸部ガンの予後での集学的治療 ○2006年06月26日 統合医療ビレッジ: 刺絡 ○2006年09月10日 サプリメント ○2006年09月14日 術後2才の誕生日 ○2006年10月02日 対応原理 / 癌患者の精神的なケア ○2006年10月06日 精神腫瘍科と心療内科と精神科 ○2006年10月07日 サイコオンコロジー ○2006年10月08日 欧米では証明されていても日本で
この度、諸般の事情により、平成30年8月31日を以って閉院することになりました。 16年間に及び、白山通りクリニックへの多くの皆さまのご支援に感謝申し上げます。 【当クリニックにて治療をお受けになったことがある患者様】 ・9月1日以降に、治療再開をご希望の場合は、当クリニックと同じ品質の治療を受けて頂ける医療機関をご紹介します。 ・過去に、当クリニックにて受けた治療の内容等に関するお問い合わせは、下記、電話番号までお願い致します。 ⇒お問い合わせ 平成30年9月20日まで →
がん組織を十分な距離をおいて切除し、周囲のリンパ節を廓清し、他の臓器への転移が見つからなかった場合、その手術は治癒切除といいます。がんを根こそぎ切除して、体にがんは残っていないと考えるわけですから、治癒切除の場合は理論的にはがんの再発は起こらないはずです。しかし、このような治癒切除でも10-20%は5年以内に再発しているという事実があります。その理由は、がんは血液やリンパ液に乗って離れた臓器に飛んで行き、そこで新たな腫瘍(転移)を形成する性質をもっているからです。 たとえ原発巣が小さくても肉眼的に見える大きさになったがんは既に転移している可能性があり、転移巣が小さいうちは診断できませんので、手術で目に見える腫瘍を切除したつもりでも、再発する可能性があるのです。 がんは数mmくらいの大きさになると、がん組織を栄養する血管(腫瘍血管)が出来ており、栄養や酸素を得て活発に増殖すると同時に、その血
はじめに: がん(悪性新生物)は1981年以降わが国の死亡原因の第一位となり、その後がんによる死亡者数は増え続けています。最近では、1年間に新しくがんになる患者数は60万人を超え、がんで死亡する人は1年間に30万人以上になっています。これは、がんと診断された人の約半数が治っていないことを意味しています。 がん治療の基本は、外科手術で悪い細胞を切り取ってしまうことです。手術がうまくいくと患者さんは病気が治ったと思いますが、がんが他の病気(例えば外傷や奇形など)と異なるのは、手術がうまくいったと思っても再発する危険性が残っていることです。その理由は、病気の原因であるがん細胞が全身に散らばって無限に増殖する性質を持っているからです。 多くのがん患者さんが治療のあとも再発を恐れて日々を送っていますが、再発の予防を医者まかせにしたり、再発は運命だとあきらめている人も多いようです。しかし、体にはがんに
がん再発の予防 【医者まかせではがんの再発は防げない】 がんが恐ろしいのは再発する性質を持っているからです。多くのがん患者さんが治療のあとも再発を恐れて日々を送っていますが、再発の予防を医者まかせにしたり、再発は運命だとあきらめている人が多いようです。しかし、がんの再発は自分自身の努力次第で遅らせたり防ぐことが可能なのです。 【がんの多くは再発する宿命をもっている】 腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍が区別され、良性腫瘍は増殖が遅く局所的に細胞の塊を作るだけですが、悪性腫瘍は周囲の正常な細胞や組織をも破壊してしまう性質を持ち、さらに血液やリンパ液に乗って離れた臓器に飛んで行き、そこで新たな腫瘍を形成します。これを転移といいます。細胞の増殖速度、細胞同士の接着や運動、老化したり不用になった細胞の除去、などは遺伝子の働きによって厳密に調節されていますが、このような遺伝子に異常が起こって、ブレーキが壊れ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く